スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
愛らしいわと言いながらくしゃみをする日々。
20081024150200
うちの愛らしいわんこです。
名前はプチ♪
えらく和んでますね。

悩みなんてまったくなさそうな顔してますが、このわんこ一時は生存の危機に立たされていたのです。

こっから長い話になります…


それはお医者さんの一言から始まりました。

「動物アレルギーですね」

みつばちの体は強いとはいえません。
アレルギーにもなりやすい体質で、お医者さんに動物アレルギーと診断されたとき、最初に出た言葉は
またか…。でした。
とりあえず薬を飲んで様子を見ましょうということになり、まあなんとかなるだろうとぼんやり思いました。

私の考えは甘かったです。

私がアレルギーになってからわんこは、自分の居場所が不安定になっていると敏感に感じたのでしょうか。
アトピーになり、体を壊しました。

私はアレルギーのせいであまり世話が出来なくなり、必然とお母さんにすべて任されました。

かさむ医療費。
おばあちゃんの介護。
別居しているお父さんの病気、失明。
娘の病んでゆく心。

限界は見えていました。

そして、辿り着いた結論は

安楽死

夜中二人して話す姿を、わんこがじっと見つめていました。

このまま生きている方が可哀想。
死んだ方がきっと楽になれる。
私たち、良く頑張ったよね。

言葉をつむぐほど、増していく胸の痛み。

ごめんね。
死んだ方が良いなんて、どんな理由があっても言っちゃいけないよね。

いつの間にか、頭をなでなくなった。
いつの間にか、抱きしめなくなった。
いつの間にか、大好きだよって、言わなくなった。

わんこが元気をなくした理由は、分りきっていたのに。

我が家が変わるきっかけを作ったのは、お母さんのお友達のひとこと。

安楽死を考えてる。
そう言ったお母さんにお友達は言いました。

大変だね。だから私は動物を飼わないのよ。

その言葉を聞いたお母さんは激怒しました。
違うのに!世話は大変だけど、それ以上にいっぱい素晴らしいことがあるのに!
そう思った瞬間、お母さんははっとした。

そうだ、この子がそばにいることは当たり前と思っていたけど、そうじゃないんだ。この子のおかげで、今まで数え切れないほど救われているんだ!

それからお母さんは毎日、わんこを抱きしめ、感謝の言葉を言い、色々なところへ連れて出かけました。
わんこは見る間に驚くほど元気になり、かさぶただらけだった肌も毛が生え、尻尾をよく振り、よくほえるようになりました。
私とお母さんは顔を見合わせ、笑いながら言います。

「この様子だと、あと10年は生きそうだね」

わんこは今日も元気です。
スポンサーサイト
Copyright © 2005 木漏れ日. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。